一歩の歩幅

歌がくれた追い風

自分なりに決めたハードルを
少しずつ高く飛べるようになったら
――福山雅治『心Color』より

世間でも、私自身もよく口にする「一歩前へ」という言葉。
けれど、それを聞いて「何をすればいいんだろう?」と、
漠然としたイメージを持つ方もいるかもしれません。

そんなとき、福山雅治兄さんのこの言葉が、私に具体的なヒントをくれました。

一歩前へ進むというのは、「自分で決めた”こうしたい”」でいいのです。

たとえば、同僚に「もっと早くレジ打ちしてね」と言われたとしても、
大事なのは、他人に言われたから「早くした」ではなく、
「明日は少しでも早く、正確に打てるようになりたい」と、自分で決意すること。

「もっと丁寧に文字を書こう」
「明日は少し背筋を伸ばして生活してみよう」
「今日は普段より笑顔で接客してみよう」

本当に小さな、“自分で決めた”ささやかなハードルを、
昨日の自分より少しだけ超えていくこと。

その積み重ねこそが、本当の成長になる――
私は、そう信じています。

Let words be the wind. And the Ark sail.

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