神に挑む者たちへ。封印されし力を解放する時だ。

神に挑む者たちへ。封印されし力を解放する時だ。

聖戦に向け 翔び立つ
I must do anything for a mission
(この任務のために、どんなことでもしなければならない)

全能誇る敵は神
恐れず 怯まず

― Damian Hamada’s Creatures『Deepest Red』より

まるで神に抗う反逆者の物語。そんな神話的な世界観――

重厚なサウンドから繰り出されるこのストーリー性。この一節を聴いた瞬間、心に炎が灯るような感覚を覚え、思わず封印されていた“厨二心”がざわめきました。

人生の大きな変化が訪れたとき。新しい出会いやこのブログを始めた瞬間。納期ギリギリの大仕事が目の前に立ちはだかったとき。
“恐れず 怯まず”という言葉が、自分の背中をぐっと押してくれました。

そんなとき、目の前の出来事がまるで“全能の敵”のように思えて――
「自分は、なんてちっぽけな存在だ」と感じることもあります。

それでも「恐れず 怯まず」と心の中で唱えながら、震える足で一歩を踏み出してきました。

人によって“敵”はさまざまだと思います。
「家の外に出ること」や、「過去の大失恋」、「大きな会議に出席する」など。
それでも、持てる術をすべて使って戦っていく意思が大切です。
そこに自分の正義が見えたなら。勝てる光明があると感じたなら――
迷わず進むのみです。

こうした“いわゆる厨二的”な言葉は、実際に口にすれば滑稽に思われるかもしれません。
でも、心の中で唱えて力に変える分には、誰にも咎められない。
「大人だからこんな言葉は…」なんて、否定しなくていい。
前へ進む意思をくれる存在として、そっと心に置いておけばいいのです。

言葉は、時に剣となり、時に盾となります。
誰かの言葉に自分の意志を重ねて、前に進む力を得ることは、
決して恥ずかしいことではなく、むしろ誇るべきことです。

そうやって私たちは少しずつ、言葉と共に前へ進んでいけるのです。

ちなみに私にはまだ、“封印されし左手”が残されています。
……そろそろ、解放してしまってもいい頃なのかもしれませんね(微笑)

あなたはまだ、“封印されし力”を秘めたままでいませんか?
“かつての夢”や“本当はやってみたかったこと”――
それは、あなたの中に眠るかもしれません。

封印されたままの力は、いつかあなたを迎えに来ます。
今、その力に気づいたのなら――

迷わず進め。GO AHEAD!
Let words be the wind. And the Ark sail.

コメント

タイトルとURLをコピーしました