不安があるから強くなれる
見えない不安の 集中砲火に
勝ち残るのは 弱さ 認める 強さ
―ワルキューレ『僕らの戦場』より
『マクロスΔ』というアニメソングからの一節です。
にわかファンなので詳しいことは語れませんが(汗)、
「歌が戦う力になる!」という設定が、自分のスタンスに刺さりました。
航路の先が見えない。そんなことはよくある話で、
その不透明さに飲まれて、ついネガティブな思考に引きずられるのも、またよくあること。
しかも、前後左右からの集中砲火――
もう、どこに進んでもダメなんじゃないかって、そんな気がしてしまう。
でも、それって案外、妄想だけの不安だったりもするんです。
いざ一歩踏み出してみれば、
「なんだ、けっこう簡単だったじゃん」なんてこと、よくありますよね。
だからこそ、“ネガティブ思考”そのものを否定しないで、
「あ、自分いま怖がってるな」って認めることが、とても大事。
そのネガティブ思考こそが危険を遠ざける事になるのは間違いないのだから。
でも「この恐怖は妄想かもしれない」って気づけたとき、
人は強くなれるし、一歩を踏み出せる。
このブログでも、
「自分を育ててくれた言葉は、誰かの心にも届くだろうか?」という不安を抱えながら書いています。
それでも、「伝わらなくても、自分の気持ちを素直に晒してみよう」
そんな気持ちで続けています。
私は弱いので、伝わらなくても進んでみる、そんな後ろ向きな一歩かもしれませんが(笑)
この歌詞が教えてくれる“弱さ”とは、
「無いかもしれない不安を言い訳に、足を止めること」。
それを認めた上で、「無いかもしれないなら、歩いてみよう」って決める”強さ”。
そんな前向きな覚悟を、私はこの歌から受け取りました。
Let words be the wind. And the Ark sail.
コメント