しくじり上等。笑い話にしてやれ
失敗を恐れるな。
それは、笑って話せる未来のための伏線。
歩いてきた道、誇れない。
だけど、余裕で高笑い――それでいいよね?
―KILLERS『JAPANESE GIRL』より
TV番組「きらきらアフロ」から生まれた、松嶋尚美率いるロックバンド「KILLERS」の一節。
マイナーバンドなので、知っている人は少ないかもしれません(笑)
私も、過去にはいろんな「やらかし」がありました。
前にも書いたように、登校拒否やニート期間も経験しています。
だからこそ、「普通の道」から外れた気持ちも、少しはわかるつもりです。
でもね――そんな寄り道があっても、全然大丈夫なんです。
きっと、いつかそれを笑い話にできる日が来る。
むしろ、失敗エピソードこそが、自分が進んできた“航海図”なんだと、今は思えています。
だって、失敗しなければ、成功へと「導く」ことはできない。
一発で成功してしまったら、そこに“道案内”なんて生まれない。
そして、その「導く」という行動こそが、自分を成長させてくれる。
それがやがて、「自分らしさ」になるのだと思っています。
大事なのは、“どこへ向かいたいか”を意識して進むこと。
たとえば――
「勉強ダルいからゲームしてたいわ〜」という選択も、
「自分はこっちに進むんだ!」という意思で選んだのなら、それは立派な“自分の航路”。
もしかすると、ゲームにのめり込んでプロになるかもしれない。
「こんなゲーム作ってみたい」と、クリエイターを目指すかもしれない。
あるいは、「飽きたし、勉強でもするか」と、また別の航路に戻るかもしれない。
どこへ進んでも、どんな結果になっても――
それは自分で選んだ航路。だからこそ、自分の足で乗り越えていけるんです。
ちなみに私が進んでる航路は、普通の道を歩いてる人には、ちょっと異様に見えるかもしれません。
すぐに立ち止まりそうになる、獣道みたいなものです(笑)
でも、その先に広がる景色は、自分が進めた“方舟”の上からしか見えない。
一見すれば「選択ミス」に見えるような道にも、その先に思いがけない成功が待っていることだってある。
だから、安心して進もう。どんな道でも、それが自分の航路だから。
そして、たどり着いた先では、穂先に立って――高笑い!
――それで大丈夫。
Let words be the wind. And the Ark sail.
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