世代を超えて、歌は魂を繋ぐ
あゝ 歌よ世代を跨いで
魂を繋げよ
The story never ends
―聖飢魔Ⅱ『Season II Has Come!』より
我が魂の拠り所——聖飢魔Ⅱより、7月1日に発布された大教典『Season II』の中からの一節です。
閣下の感性と歌声で織りなされる言葉は、いつも心強い追い風となってくれます。
この曲、実はとても短く、わずか38秒で終わる短い楽曲なのです。
比較的よく耳にするような言葉で、どこかで聴いたことがある歌詞。
けれどそのシンプルなメッセージが心に響く時、“誰かの声”ではなく、“自分の叫び”に聴こえてくる。
それは、自分が感じるリズムやメロディの心地よさ。
そして歌詞に込められたアーティストの哲学やメッセージ。
それらがひとつにまとまり、グルーヴとなって心に響いてくるからだと、私は思っています。
だからこそ、月並みな言葉でも魂に響く。
同じ言葉でも、響き方や強さは人によって千差万別なのですね。
私はこの歌から、「繋いできた意思」を感じました。
それは、ただの“未来への道”ではなく——
“お前が立っているこの地面は、過去から続く歌の道なのだ”
そんな声が聴こえた気がしたのです。
私自身も、これまで自分を育て、励まし、追い風となってくれた言葉たちを、次へと繋いでいきたい。
その想いを応援してくれるように、この言葉が身体の奥まで届きました。
これからの自分を支える一節に…。
まだ見ぬ誰かの背中を押す言葉に…。
そう感じたから、今こうして書き残しておく。
貴方にも、“自分だけの追い風”となる一節を見つけてほしいと、心から願います。
それがどんな月並みな言葉であれ、あるいは残酷な言葉であっても、
意味を与えるのは“受け取る側”です。
それさえ意識していれば、すべての言葉は、きっと貴方の背中を押してくれるはず。
風向き良好。
さあ——お前の進むべき方向は、どっちだ…?
Let words be the wind. And the Ark sail.
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